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防水工事の工程とは?工事の流れについて詳しくご紹介します!
2021年07月07日(水)
みなさんは防水工事をご存じでしょうか。
「聞いたことがない」という方も多いと思います。
しかし、防水工事は家の耐久性に関わるとても大切な工事です。
そこで今回は、防水工事とはどのようなものかご紹介します。
工程についてもあわせてご紹介しますので、お役立てください。
□防水工事とは?
防水工事と聞くと、水道回りの工事のことだとお考えの方も多いのではないでしょうか。
しかし、防水工事とは、建築物における降雨水を遮断し、漏水を防ぐ工事のことです。
防水工事は、住宅やビル、工場などの建造物においてなくてはならない重要な工事です。
防水工事には3つの種類があります。
1つ目は、アスファルト防水です。
アスファルト性のルーフィングシートと呼ばれる防水シートを張り合わせていく工事です。
アスファルト塗装には、熱工法、トーチ工法、常温工法の3種類があります。
2つ目は、シート防水です。
シート防水は、塩化ビニルやゴム製の防水シートを施工箇所に固定する防水工事です。
下地の影響を受けず施工できることや、耐用年数が長く耐久性が高いことも特徴です。
3つ目は、塗膜防水です。
液状の原料を施工箇所に重ね塗りする防水工事です。
密着性が高く割れにくいことや、メンテナンスは塗り直しのみで済むことが特徴です。
主に、ウレタン防水やFRP防水といった種類が存在します。
□塗装防水工事の流れをご紹介!
塗膜防水工事は家の外壁や屋根工事で使用できます。
ここでは、塗膜防水工事の工程についてご紹介します。
まず、下地調整を行います。
下地調整とは、素地のケレン・清掃・補修を行うことです。
次に、高圧洗浄で、壁面についたコケやほこりを洗浄します。
高圧洗浄後はしっかりと素地を乾燥させましょう。
洗浄後、養生を行います。
養生とは、塗装しない部分を守ることです。
次に、下塗りです。
プライマーを下塗りします。
次に、中塗りです。
ウレタンを2回塗り広げます。
中塗り後、上塗りを行います。
各種仕上げ材を1回から2回上塗りします。
上塗りが終われば、養生を撤去し清掃を行います。
これらの工程を踏んで、防水塗装工事は完了します。
□まとめ
今回は、防水工事の工程についてご紹介しました。
防水工事は、建物において水を遮断するために大切な工事です。
塗膜防水工事は中でも比較的手軽な工事なので、外壁や屋根に施工してみてはいかがでしょうか。
当社は、屋根や外壁、屋上の防水工事の施工を承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
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