雨漏りが発生する原因をご存じでしょうか。
雨漏りが発生するのはさまざまな場所が考えられます。
今回は、雨漏りの発生しがちな箇所や原因、特定する方法についてご紹介します。
ぜひお役立てください。

□雨漏りが発生する原因とは？

雨漏りが発生するのは、屋根だけだとお考えの方も多いのではないでしょうか。
しかし、雨漏りは屋根だけでなく、外壁や窓のサッシなどから発生することもよくあります。
そこで、ここでは雨漏りの発生原因となる欠損箇所がわかりにくい場所についてご紹介します。

1つ目は、サッシのすき間からです。
これは、サッシ回りのコーキングが劣化したことにより発生します。
または、窓枠付近の外壁に亀裂がある場合も原因として挙げられます。

2つ目は、外壁のひび割れやコーキングの劣化です。
紫外線や雨風の影響を受けることが多く、ダメージが起こりやすいです。
外壁に打ってある釘部分などからひび割れが生じ、水が浸入し雨漏りへとつながります。
また、外壁のコーキングが劣化すると割れたり、はがれたりして浸入することもあります。

3つ目は、屋根の劣化・破損部分からです。
屋根は紫外線や雨風などに常にさらされており、雨漏りの原因になりやすいです。
屋根の雨漏りには、本体の経年劣化、板金の破損、瓦のずれなど様々な要因が考えられます。

□雨漏りを特定する方法について

雨漏りの特定方法を2つご紹介します。

1つ目は、業者に調べてもらう方法です。
目視検査、散水検査、赤外線検査の3種類が主な方法として挙げられます。
業者に頼むことで雨漏りの原因の特定が素早く行えるでしょう。

2つ目は、自分で確認する方法です。
雨漏りが起こりそうな箇所をすべて確認していきます。
屋根、屋上、外壁、雨樋、ベランダ、サッシなど対象となる部位がたくさんあるため、雨漏りの浸入経路のめぼしをつけましょう。

ただし、仮に雨漏りの発生箇所を自分で見つけたとしても、対象部分の修理には専門的な知識が必要です。
また、屋根や外壁などは自分の力で修理するのは難しいでしょう。
そのため、雨漏りの発生が疑われたら業者に相談することがおすすめです。

□まとめ

今回は、雨漏りが発生する原因や特定する方法についてご紹介しました。
雨漏りが発生する原因には屋根や外壁、サッシなどさまざまな部分が考えられます。
雨漏りが起こらないように定期的なメンテナンスを行いましょう。
当社は家のメンテナンスの調査も行っておりますのでお気軽にご相談ください。