「外壁塗装を行う際にはどのようなトラブルが起こり得るのか知りたい」
このようにお思いの方も多いでしょう。
そんな方に向けて今回は、塗装後の仕上がりに関するトラブルとトラブルを防ぐ3つのポイントについてくわしくご紹介します。

□塗装後の仕上がりに関するトラブルについて

塗装後の仕上がりに関する代表的なトラブルとして、完成後の外壁の色味がイメージと違うといった事例が挙げられます。

「見本を見て決めたのにイメージしていた仕上がりと違う」
このトラブルは、外壁塗装を行う際によく起きてしまうトラブルです。

色見本だけでは実際に外壁に塗ったイメージを正しく掴むことは難しいです。
そのため、このようなトラブルが起きてしまいます。

色見本はたくさんの色があり、中にはかなり似た系統の色も存在します。
少しの色のニュアンスの違いが、大きなイメージの違いを生む場合があります。

施工中であれば塗り替えが可能な場合もあります。
ただし、基本的には追加の料金が必要になるケースが多いです。

イメージと違うと感じた場合、まずは担当者に相談するようにしましょう。
そうすることで、塗り直しを含めたさまざまな修正プランを提示されるはずです。

□トラブルを防ぐ3つのポイントについて

トラブルを防ぐためのポイントは、大きく3つあります。

1つ目は、信頼できる業者を選ぶことです。

トラブルの起きないような信頼できる業者を選ぶことが大事です。
業者選びの際には、次の内容をチェックをしてみてください。

・なんでも相談に乗ってくれるか
・明確で丁寧な説明をしてくれるか
・家から車で30分圏内に事務所があるか
・担当の連絡はマメか・連絡が取りやすいか

2つ目は、書類や控えの受け取り漏れがないようにすることです。

書類や控えなど、受け取り漏れがないようにしましょう。
これらの書類は、後で見直しをしたい時や、確認をする際に手元にないと根拠がなく困るからです。

業者と色々な話をした証拠になるため、目にしたものは「その資料は貰えるか・コピーは出来るか」という声掛けをして手元に控えを持つようにしましょう。

3つ目は、基礎知識を持つことです。

塗装についての基礎知識は持っておきましょう。
なぜなら、自分自身の判断力が上がるからです。
外壁塗装に関する知識については、地域で開催されるセミナーを受講したり、ご自身でインターネット検索したりすることで得られます。

□まとめ

今回は、塗装後の仕上がりに関するトラブルとトラブルを防ぐ3つのポイントについてくわしくご紹介しました。
本記事を参考に、理想の外壁塗装を進めていただければ幸いです。