「外壁塗装のやり方ってどんな感じなのかな」
「そもそも外壁塗装って自力でできるのかな」
このような疑問をお持ちの方に向けて、今回は外壁塗装の流れについてご説明します。
ぜひ参考にしてください。

□外壁塗装のやり方とは？

外壁塗装は、足場を組むような本格的な塗装でなければ、自力ですることも可能な作業です。
しかし、外壁塗装を素人が個人の力だけで済ませようとするのはおすすめしません。

＊外壁塗装を自力でするべきではない理由

外壁塗装を個人でするべきではない理由は主に3つあります。

1つ目は、かえって費用が高くなってしまう恐れがある点です。
多くの方が、塗装業者に発注すると高い費用がかかると考えていらっしゃいます。
しかし、慣れない素人の方が塗装を行ってしまった場合、塗り直しなどが必要となってしまい、結果的に余計な塗料代が発生することもあります。

また、素人の工事は専門業者の何倍もの時間がかかります。
専門業者であれば2週間程度で終わらせられる工事であっても、個人で実施すれば数ヶ月以上かかる場合があります。

さらに、塗装前に壁を落とすための高圧洗浄を行う必要がありますが、高圧洗浄機の費用もかかります。
高圧洗浄機を使う機会は日常ではあまりないでしょうから、外壁塗装のためだけに購入するのはコストパフォーマンス的に良いとは言えません。

2つ目は、塗装の仕上がりが悪くなる可能性がある点です。
外壁塗装を素人が行った場合、乾燥を十分にできなかったり仕上がりが微妙な感じになってしまったりする場合もあります。
当社に外壁塗装をご依頼くださるお客様の中には、自力で塗装にトライしたものの上手くできなかったという方もおられました。
もちろん自力でできるのであればそれに越したことはないのでしょうが、塗装というのは簡単そうに見えても意外と難しいものです。

3つ目は、怪我をするリスクです。
手の届かない箇所を塗装しようと思う場合、足場を組む必要があります。
足場を設置するだけでも、費用や時間のコストが大幅にかかります。
足場を使わずに脚立で済ませようとする方がたまにおられますが、危険ですので絶対にお控えください。

□プロが行う外壁塗装の手順

続いて、塗装の専門家として外壁塗装の大まかな手順・工程を解説します。

まずは、工事の前に足場を設置します。
続いて、壁のほこりや汚れを落とすために高圧洗浄を行います。
そしてシーリング改修を行い、乾燥養生・シート養生を済ませます。

ここまでは、塗装に入るまでの前準備です。
DIYで工事をされる方は、この前準備の過程が不十分であるケースが多いです。

前準備が終われば、下塗り・中塗り・上塗りを行います。
それぞれで用いる塗料も異なり、素人が混乱する工程です。
最後に付帯部を塗装し、養生シートや足場を撤去して工事は完了となります。
上記の通り、外壁塗装は個人が行う工事としては難易度が高いため、当社のような専門業者に依頼されることをおすすめします。

□まとめ

今回は、外壁塗装を個人で行うべきではない理由や、外壁塗装の全体の流れについてご紹介しました。
塗装の大まかな工程について、ご理解いただけたでしょうか。
外壁塗装に関してご不明な点がございましたら、お気軽に当社へご相談ください。