防水工事の重要性を知っていますか。
防水工事は家の耐久性を保つために必要ですが、あまり重要性がわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、防水工事の利点や種類について解説します。
防水工事を知らなかったという方の参考になれば幸いです。

□防水工事を行う利点とは？

防水工事とは、水が建物の内部に入り込むのを防ぐ工事のことを指します。
防水工事は経年劣化していき、効果が薄くなっていくため、定期的なメンテナンスをすることが大切です。
また、建物に漏水が見つかったら防水工事を行って建物を守る必要があります。
では、防水工事をするとどのような利点があるのでしょうか。

1つ目は、建物の強度が高まることです。
水が建物の内部に入り込まないようにすれば、建物の強度を高められます。
なぜなら、水が浸入すると建物を支える柱が腐ってしまったり、コンクリートの鉄筋にさびが生じてしまったりするからです。

2つ目は、建物の外観や内観を保てることです。
雨水は、木造、コンクリートに関わらずさまざまな部分にシミや変色をもたらします。
その結果、見た目が損なわれてしまいます。
防水工事は、建物の美しさや機能を保全するために重要な役割を果たしています。

3つ目は、カビを防げることです。
水の浸入は、知らないうちにカビが発生し、アレルギーを引き起こすことにつながるので注意が必要です。

□防水工事の種類をご紹介！

防水工事の方法にはどのようなものがあるのでしょうか。

1つ目は、シート防水です。
シートを貼り付ける方法です。
シートには、塩化ビニルとゴムの2種類があります。

2つ目は、塗膜防水です。
こちらは、防水効果のある塗料を塗る工法です。
塗料を使用するため、屋上、外壁、屋内などどこでも塗れることが特徴です。
しかし、乾燥に時間がかかってしまい、工期が長くなってしまう可能性があることに注意が必要です。

3つ目は、アスファルト防水です。
アスファルト防水は、溶解アスファルトを使用して層を形成する工法です。
密着度が高く、はがれにくいというメリットがあります。
しかし、アスファルトを溶かす際に臭いや煙が発生することには注意しておきましょう。

□まとめ

今回は、防水工事の利点についてご紹介しました。
防水工事は、家を保つために欠かせないものなので迅速に行いましょう。
当社では、塗膜防水工事を承っております。
屋根や外壁などさまざまな部分に施工できるので、防水工事をお考えの方はぜひ一度当社にご相談ください。