「防水工事を行うのにおすすめの時期はいつだろう」
「どんな症状が現れたら防水工事をするべきなのだろう」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、防水工事を行うのにおすすめの時期をご紹介します。
ぜひお役立てください。

□防水工事を行うおすすめの時期をご紹介！

防水工事を行うとなると、最適なタイミングを選びたいですよね。
そこで、ここでは防水工事を行うおすすめの時期をご紹介します。

まずは、新築やリフォームから5年～10年が経ったときです。
異常が出ていなくても、紫外線や雨風に常に外壁はさらされています。
そのため、表面から劣化が進んでいきます。

外壁塗装が剥がれ落ちている箇所を発見したり、触った時に粉がついたりする場合はメンテナンスを行いましょう。
また、ひび割れは雨漏りや水漏れに繋がりますので、発見したらいち早く対応することが大切です。

防水工事を行うおすすめの季節は、春と秋です。
夏は防水シートが伸びてしまう、梅雨は湿気で塗料が乾燥しにくい、冬は乾燥前に凍結する可能性があるなどの恐れがあります。
そのため、気候が安定している春や秋に依頼すると工事がスムーズに進むでしょう。

□塗装の劣化症状をご紹介します！

では、築10年経つとどのような症状がでてくるのでしょうか。

まずは、色褪せです。
紫外線を受け、表面が焼けることで色褪せが起こります。
この状態になるとひび割れや剥がれなど劣化が始まるサインともいえるので、この時点でメンテナンスを行いましょう。

次にひび割れです。
こちらも紫外線によって起こります。
表面のみひび割れしている場合は、すぐに雨漏りに繋がるわけではありません。
しかし、放っておくと防水層まで達し、水が浸入し劣化が進んでしまいます。

次に、剥がれです。
防水層が劣化し、各層の粘着力が低くなると表面に剥がれが起こります。
剥がれている部分から水が入り込み、内部に浸水してしまうため、すぐに防水工事を行いましょう。

最後に、膨れです。
過去に防水工事を行ったことがある場合に発生しやすいです。
前回の工事で内部の水分が乾ききる前に防水工事を行ってしまうと膨れが生じます。

□まとめ

今回は、防水工事の時期についてご紹介しました。
防水工事は大切なものなので、上記の症状が出てきたら早めのメンテナンスを行いましょう。
スムーズに防水工事を行う場合は、春と秋を狙うと良いでしょう。
当社では防水工事に関するお悩みのご相談を承っておりますので、お気軽にご連絡ください。