「防水工事をする上でどのようなポイントがあるのだろう」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、防水工事で主に利用される塗膜防水についてご紹介します。
防水工事のポイントについても併せてご紹介しますので、ぜひお役立てください。

□塗膜防水とは？

塗膜防水工法とは、塗料で防水工事を行うことを指します。
液状の防水材料を塗り、化学反応で膜をつくる工法です。
主に、屋根やベランダの床などに使用されます。
液状の材料を使用するため、複雑な形状の場所でも防水膜をつくれることが特徴です。

次に塗膜防水のメリットを3つご紹介します。

1つ目は、元の防水層を撤去する必要がなく、産業廃棄物がでないことです。
そのため、費用を抑えられます。

2つ目は、水の浸入のリスクが少ないことです、
継ぎ目がない仕上がりになるため、水の浸入を防げます。

3つ目は、複雑な形の場所でも施工できることです。
塗る作業で行われるため、排水溝の周りなどでも確実に施工できます。

一方デメリットとして、デザイン性がないことや乾燥に時間がかかることが挙げられます。
乾燥に時間がかかるとその分工期も延びてしまうことには注意が必要です。

□防水工事のポイントをご紹介します！

上記では、塗膜防水の特徴についてご紹介しました。
ここでは、防水工事を行う際のポイントについてご紹介します。

まずは工法です。
上記でご紹介した塗膜防水以外にも、防水シートを溶着させるものやウレタン塗膜によるものなどさまざまなものがあります。
工法によって寿命が異なる場合がありますので、選んだ工法で適切な時期にメンテナンスできるように点検しておきましょう。

また、建物に水漏れが発生した場合は、原因を正確に突き止めることが大切です。
専門家に建物の診断を依頼して、水漏れの原因や劣化状況を調べてもらいましょう。
これを行うことで、工事が必要かどうか、施工期間、適切な工法などを見分けられます。

当社では、お家の健康診断を行っております。
こちらを行うと劣化状況や雨漏りのリスク、工事の必要性などを判断し、メンテナンスの計画を立てられますので、ぜひ一度ご相談ください。

□まとめ

今回は、塗膜防水や防水工事のポイントについてご紹介しました。
塗膜防水にはさまざまなメリットがあり、手軽にメンテナンスできるため家の防水工事を行いたい場合にぜひ利用してみてください。
当社では、防水工事の施工を承っております。
ぜひ一度お気軽にご相談ください。